スイスフランショック時のチャートまとめ
こんにちは、トムです。
今回は2015年1月15日に発生したスイスフランショックについて紹介します。
これは2015年1月のスイスショックのときのチャート
EURCHF 1.20→0.96これ日足ねww
懐かしい pic.twitter.com/r3AyGzEjrC— トム(トミー)@FX (@tom_btcfx_fx) 2018年10月1日
スイスフランショックとは

スイスフランのCHFUSD日足チャートです。
上記は日足チャートですが、20分で約3,700pips動いています。
20分でドル円114円が77円に
原因
スイスフランは、日本円と同じく比較的安全度の高い「リスク回避通貨」として知られていました。
リスク回避通貨とは、簡単に言うと「世の中に何かあってもこの通貨なら大丈夫」という信頼がある通貨のことです。
スイスフランは対ユーロでスイスフラン高が進行していたのですが、2011年9月、スイス国立銀行によってスイスフラン高を抑制しようという無制限介入がはじまりました。
下のチャートをみると、無制限介入ラインが分かりやすいです。

EURCHF日足チャートです。
青ラインで介入があり、支えられていましたがこれが突如廃止となり、垂直チャートが出来上がりました。
日本国内の反応-追証祭り
国内勢ストップ入れておけ😇😇 pic.twitter.com/shnadi4pIV
— トム(トミー)@FX (@tom_btcfx_fx) 2018年10月1日
私も当時お祭りに参加してましたが、ポジションは持っておらず、ずっと掲示板を眺めていました。
追証祭りを眺めているのがとても楽しかったのを覚えています。
当時を知ってる人は懐かしんで、あの恐怖を思い出してください。







国内取引所でトレードしていた方は大きな借金を抱えた方がとても多かった。
海外FX業者の対応
国内FX業者で追証祭りが起こっている中、海外FX業者はどうだったのか、当ブログでも紹介しているXMの対応を確認してみたいと思います。

スイスフランショックの翌日(2015年1月16日)に届いたメールです。
つまり、追証が一切発生しませんでした。ゼロカットがきっちり発動しています。
海外FXはスプレッドは広いですが、こういうリスクに対して皆で積み立てをしてるイメージです。
私も初心者の頃、国内業者で追証入金したことがありますが、意味が分からず泣きそうになりながら証拠金を入金していましたw
初心者こそゼロカットを利用してほしいと思います!
ほかにも大きくチャートが動いた例として、下記の記事をご覧ください。
[box class=”pink_box” title=”合わせて読みたい”]リーマンショック時のドル円チャート[/box]
[box class=”pink_box” title=”合わせて読みたい”]欧州情勢不安ブレグジットまとめ[/box]
スイスフランショック時の色々なチャート

CHFJPY日足

EURCHF日足

EURCHF2時間足

USDJPY日足

EURJPY日足
[box class=”blue_box” title=”テクニカルを習得!”]
当ブログのテクニカル解説をまとめた記事を作成しました。
初心者の方でも順番に読んで頂ければ、FXや株、仮想通貨トレードで使用されるテクニカルについて理解頂ける内容になっています。
ぜひご覧ください!

FX チャートテクニカル習得(初心者~中級者まで全15記事で解説)
[/box]