2018年米国雇用統計時のチャートまとめ
こんばんは、トムです。
今回は2018年の雇用統計のドル円チャートの動きを30分足で見ていきたいと思います。
ファンダは全く分からないのでチャートから読み取れることのみ書いていきます。
米国雇用統計とは
雇用統計とは「非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計された就業者数」のこと。
ん?よくわからん。。
簡単にいえば、雇用統計の中で発表される「非農業部門雇用者数」と「失業率」、この2つの「予想値」と「発表値」の差が大きいほど、為替相場に大きな影響を与えます。
予測することはできないので、トムはあまり気にしていませんが・・・。
説明ざつです(笑)
2018年米国雇用統計のカレンダー
2018年米国雇用統計のカレンダーです。
全て金曜日に発表されます。
夏時間かどうかにより発表時間が異なります。
今回は1月~6月のチャートを紹介します。
- 1 月 5 日 22時30分
- 2 月 2 日 22時30分
- 3 月 9 日 22時30分
- 4 月 6 日 21時30分
- 5 月 4 日 21時30分
- 6 月 1 日 21時30分
- 7 月 6 日 21時30分
- 8 月 3 日 21時30分
- 9 月 7 日 21時30分
- 10 月 5 日 21時30分
- 11 月 2 日 21時30分
- 12 月 7 日 22時30分
米国雇用統計のドル円チャート
赤矢印部分が雇用統計発表。
単純移動平均線を表示してあります。
下の記事で移動平均線の勉強をしてから、チャートを見ると分かりやすいと思います。
2018年1月5日

長い下髭部分です。短い時間の間に値動きがあったことがわかります。
また、雇用統計を境に下降トレンドに移行しているのが分かります。
2018年2月2日

長い陽線の部分です。
一度上昇するも、全戻しされています。全く読めません。。。
ショートを打つとすれば2月6日午前の移動平均が第4ステージに入ったところでしょうか。
2018年3月9日

上下に髭が出ている部分です。
短期トレーダーのストップ狩り。
2018年4月6日

長い陰線の部分。
レンジ相場突入、手出し無用相場。
2018年5月4日

長い下髭陰線の部分。
これは底ゲットできた人がおいしいパターンですね。
ただし、本当の買い場は9日の午前中です。
無理に雇用統計でエントリーしようとしなくて良いです。
2018年6月1日

長い陽線の部分。
雇用統計日の午前中がかなり買いで入りやすそうなチャートですね。
最後に
少しだけチャート解説しましたが、後出しなので何でも言えます笑
基本的に雇用統計の時は静観するようにしています。(小額でギャンブルポジを持つこともありますが)
よっぽどチャートの形が良い時はそのままポジションを持っていることはありますが、雇用統計で儲けてやろうという気は全く起こりません。
- 雇用統計時のポジ持越しはよっぽど自信があるとき
- 雇用統計直後に新規ポジを取らない
上記2点をお勧めします。
最近は雇用統計で殺人的な値動きは少ないですが、油断禁物でいきましょう!
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