お久しぶりです、トムです。
トレードの基本的なことはほぼ書き尽くしてしまい更新が滞っていました。
最近はリアルを大切にするためにスイングトレードの比重が多めになっています。
これからは来週の相場観と今週の振り返りのような記事を定期的にアップしていければと思います。
更新頻度は決めていませんが自分の頭の整理のためにもゆる~く続けていければと思います。
トレードスタイル
冒頭に書いている通り、スイングトレードの時間幅で見ていきたいと思います。
私がスイングトレードを行う場合は各国の中央銀行の方針従い、テクニカルで背を明確にした状態でエントリーすることを基本としています。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会はインフレ抑制のためにしばらく利上げの方針を掲げているため、インフレ抑制の目途が立つまでは株ショートで立ち回るエントリーが多くなると思います。(もちろん短期でショートカバーを取りにいくトレードもありますが)
今週の相場振り返り
先週は雇用統計があり発表直後は株価上昇の動きとなりましたが、市場閉鎖前には雇用統計前の上げを消す動きとなりました。
ダウ1時間足

雇用統計の結果は、次の通りとなりました。
[box class=”pink_box” title=”【経済指標】”]米・8月非農業部門雇用者数:+31.5万人(予想:+29.8万人、7月:+52.8万人)[/box]
予想を上回ったものの、7月の結果と比べると経済が鈍化していると読み解けます。
雇用鈍化→経済鈍化→利上げのペースが弱まる→株価上昇
といった流れで一度は上げたものの、日本時間深夜にロシアノルドストリーム稼働停止継続が発表され、値が戻されました。
欧州経済がますます死にそうです。特にドイツはロシアからの天然ガスに依存している。
単純に、雇用統計の数字が良かった→経済上向く期待→株価上昇とはならないため指標の見方には注意が必要です。
もちろん雇用統計の数字が良く株価が上昇する場合もありますが、今は景気が良い=金利上昇という考えに繋がるため数字が悪いことが株価を押し上げる要因となっています。
ノルドストリームのニュース記事はこちらをご覧ください。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-02/RHLCTRDWRGG101
このくらいの知識は大学までの勉強で身に付くので、少し勉強してみたいという方は下の本がおすすめです。
来週の相場観
基本的には株が上げればたたく、ドル円が下がったら買うという方針になりそうです。
ラインをエントリー、損切、利確の軸にすることが多いです。
ライントレードがわからない方は下記の記事をご覧ください。
[box class=”pink_box” title=”トレード手法”]ライントレードのやり方[/box]
(来週の状況次第で手のひら返すのでご参考までに。。)
株
SP500 8時間足

SP500 2時間足

今のところ2時間脚の赤線の2パターンでショートを検討しています。
日銀金融緩和継続の流れと、円安による業績好調などロングするなら日経を選択したい。
長期的にみるとNISA拡大の動きも気になります。NISA玉は短期間で資金を入出金するようなものではないので長期的に株価を押し上げる要因の一つになるのではないかと思ってます。
為替
ドル円8時間足

139.4円付近でのロングを検討中。
商品
ゴールド8時間足

ゴールド30分足

1730手前でのショート検討中。
USOIL 8時間足

安値付近で少量ですが、既にロングしました。
原油ロング87.5
— トム@投資とか色々 (@tom_btcfx_fx) September 1, 2022
G7はロシアへの石油上限価格を設定するしましたが、9月2日にロシアから上限価格に賛同する国には石油を売却しないと述べており、週明けどういった影響があるか注目しています。
石油売却に関する記事↓
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-oil-kremlin-idJPKBN2Q30RJ